りんご病の症状 大人は重症化しやすい

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日本は四季が豊かな風土を持っていますが、この季節ごとの流行り病というのがあって、代表的なところで5月の五月病(さつきびょう)なんかは、良く知られているところですよね。

 

ほっぺがりんごのように赤くなる「りんご病」という病も季節性の病気と思われがちですが、実はこちらは季節性があるわけではなく、5~7年前後の周期で家族や学校などで流行するとされています。

 

子どものかかる病気としても有名ですが、実際には子どもだけでなく、大人も、妊婦さんもかかる病です。また、子どもと大人ではその症状が違ったり、大人の方が重症化しやすい面があったりします。

 

今回は、そんな「りんご病」を調べました。

りんご病とは

bird-931599_640正式名称は、伝染性紅斑【Erythema Infectiosum】(でんせんせいこうはんりんごびょう)と言います。難しい名前ですし、知らない人が多いのではないでしょうか。ほっぺが赤くなることから「りんご病」と呼ばれ、難しくて覚えにくい正式名称より、こちらの呼び名の方が有名になったようです。

 

りんご病は感染する病です。ヒトパルボウイルスB19型というウイルスが移るんです。りんご病は「終生免疫」が出来るので、一度の生涯で2度かかることはありません。「終生免疫」が出来る病気には、他にも有名なところで次のような病気があります。

麻疹
水痘
流行性耳下腺炎(おたふく風邪)

 

症状が風疹溶連菌と似ているため「りんご病」と気付くことなく、自分がこの病気の感染経験があるかどうか不明だという人も多いようです。

 

かかりやすい年齢

3歳~小学生までの子どもが掛かりやすいという傾向があります。

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何科に行けばいい?

皮膚科に行きましょう。
※血液内科と勘違いされる方もいますが、こちらは血液疾患の専門科となりますのでご注意ください。

 

りんご病特有の発疹って?いつ治るの?

nurse-309731_6402潜伏期間は概ね7~16日。次に特有の発疹が現れます。(顔→腕→腿→臀部の順が多い)

 

発疹は場所によっても違いがあり、お顔は両頬がリンゴのように赤くなります。その他の部分では、斑点状に広がった発疹から徐々にレース編みのような見た目になっていきます。発疹が現れてから3日前後がきつい時だと思います。

 

同時にほてりや発熱(高熱は稀)、せきなどの風邪にもにた症状を感じる場合もあります。完治までは発疹が出てから10日前後かかると言われています。

 

赤ちゃんの場合

赤ちゃんが感染した場合ですが、発熱時に高熱になる場合があります。「様子が変だな?」と思ったらまずお医者さんに電話してから早めに診察を受けるようにします。

 

妊婦さんの場合

adult-18604_640妊娠中に感染した場合ですが、お腹の赤ちゃんに対してなんらかの影響が出たり、流産などの恐れもあるため早めに病院に掛かって相談してください(このとき、感染を広めないために、予め医者に電話して感染症かもしれない旨を伝えてから向かいます)。

 

りんご病に限らず、妊娠中は感染症の予防として、普段以上に注意して過ごす必要があります。手洗いやうがいなどの基本的なことは必ず習慣付けて実践するようにしましょう。

 

大人の場合

大人の場合、関節痛が強く表れる事が多いようです。長い人は1~2週間きつい関節痛に見舞われることも。夜中に激しい関節痛で目が覚めてしまったり、体が腫れているような感覚を持ったり、じっさいにむくみを表す人もいます。あまりひどい場合、あるいは症状がきつく感じる場合はそのことをお医者さんに伝えると、鎮痛剤を処方してくれます。

 

また、大人のりんご病では頬が赤くなる場合はあまり無いのですが、手足の発疹が治るまでの期間は子どもより長く、3週間ほどになる場合もあります。全体的に重症化長期化するケースが多い傾向にあります。

 

りんご病の治療は?

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基本的には特別な治療は必要なく、自然治癒となります(有効なワクチンの開発がまだのため)。ただし、人によっても症状の程度が違ったり、本人の感じ方もそれぞれ違うので、医者にかかってどのように対処するべきかなどの適切なアドバイスを受けると安心です。かゆみが強い場合は軟膏などの処方を受ける場合もあります。

 

効く市販薬はある?

薬は医者から処方を受けた方がいいです。市販のかゆみ止めもいろいろとありますが、皮膚に対しての処置は間違えると悪化させる原因となる場合があります。

 

効き目の高いステロイド系などの軟膏も市販薬で購入出来てしまいますが、専門的な知識なく使うのはリスクがあると思いますので、おすすめ出来ません。

 

発疹に対して

強い日差しが当たらないようにする。(長袖や帽子)
激しい運動は控える。
肌の摩擦を最小限にする。
発疹部分を温めない。

 

わたしは大人になってから「おたふく」と「水ぼうそう」をやりましたが、どちらもむちゃくちゃ重症化しました。

おたふくの時は「それ以上腫れると、髄膜炎につながるおそれがあるから、なにかあったらすぐに電話を」と医者に言われて、「こわ~」となりました。顔の面積は30%増しくらいになっていたと思います。

水ぼうそうの時は、全身ボコボコ。自分の顔を見て、ケーシー高峰を思い出しました。写真に取っておけばよかったですね!

 

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