ファスナーノって?バリバリ音がしないマジックテープとは

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繊維のイメージ写真

マジックのテープをはがす音って「バリバリ意外にうるさい…」。お手軽だし、便利だしメリットは多いのですが、

 

もう少し静かにならない?

 

はい。そんな期待に応えてか、バリバリうるさくない未来型のマジックテープが登場しました。開発は帝人

 

いったいどういうものなのでしょうか。

 

ファスナーノってなんな~の?

ファスナーノという名前からは普通に「ファスナー(いわゆるチャックやジッパー)の新製品」のようにも取れるのですが、マジックテープです。

 

なぜファスナーなのか。そもそもマジックテープは「面ファスナー」として㈱クラレの登録商標されているのです。そこから「ファスナーノ」という商品名にしたみたいですね。帝人の社長さんは関西の方ですから、なんとなくユーモアのある名前にしたのでしょうか?(想像ですけど)

 

ともかく。従来のバリバリと音がするマジックテープとは大きく違い、薄く柔軟な風合いでありながら強度が高いという優れモノでした。数年前から市場をリサーチして、「これなら需要がありそうだ!」と、見込んで開発を進めたとか。

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帝人、ニュース2016年「ポリエステル繊維製の柔らかな面ファスナーを開発」、ファスナーノTM、2016/02/02更新、http://www.teijin.co.jp/news/2016/ jbd160202_10.html、2016/02/19引用

帝人、ニュース2016年「ポリエステル繊維製の柔らかな面ファスナーを開発」、ファスナーノTM、2016/02/02更新、http://www.teijin.co.jp/news/2016/
jbd160202_10.html、2016/02/19引用

超極細のポリエステルナノファイバーの摩擦力を利用して、水平方向に対しては非常に高い接着力を発揮。はがす際はというと、垂直方向には僅かな力でOK。

 

確かに社長さんが朝からTVで紹介するほどの自信作ナノでした。

人にやさしい使い道

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帝人、ニュース2016年「ポリエステル繊維製の柔らかな面ファスナーを開発」、「ファスナーノ」を使用したケアグッズ、2016/02/02更新、http://www.teijin.co.jp/news/2016/
jbd160202_10.html、2016/02/19引用

ファスナーノは一般向けの販売にとどまることなく、その素材の持ち味をいかした製品づくりにも意欲的。

衣類や寝具などの製品にファスナーノを使うことで、介護用としても幅広く活躍しそうです。着脱のしやすさと製品の優しい素材は、力の弱くなったお年寄りや、肌に敏感なお子様にも需要がありそうです。

 

また、このファスナーノ、お財布などの雑貨にも使えそうです。開閉の度に「バリッバリッ」っと財布から主張されることもなくなる日が近いですね!2016年春から商品の展開を予定しているそうです。

 

料金や販売の詳細日程などの発表はまだですが、身近な製品として私たちの前に現れるのにそう時間はかからないのではないかなと思います。

マジックテープ豆知識

マジックテープが日本に登場したのは今から約55年前の1960年(昭和35年)。ダッコちゃんが大流行した時代です。

 

当時、日本初のインスタントコーヒーが発売されたり、ソニーから世界初のトランジスタテレビが発売されたり、目新しいものが登場して活発な時代の事でした。

 

先にも触れましたが、最初の生産を・販売は㈱クラレ。2枚の平たいテープをつけたりはがしたり…。昭和の時代の魔法のようなテープ!魔法のテープ!マジックテープ!…と、なったそうです。

全然関係ないけど、ややこしいところではクレラップもこの年登場したみたいです。クラレップじゃないですヨ…。

 

う~ん、ニッチなところに気が付くというか…。大手会社も製品開発も隙間を狙って、専門性の高い製品に企業の力を注いでいるのですね。すごいわ。

 

ひらめきは日常の些細な瞬間から生まれたものかもしれませんが、高齢社会も進む中、高い需要が見込まれると思います。小さなひらめき大きなレバレッジ!わたくしもバリバリ(?)見習いたいと思います。

 

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