
死亡フラグとは
漫画、アニメ、ゲーム、ドラマ、映画などのストーリーの中で、死亡を予感させるようなセリフを「死亡フラグ」と呼びます。
「死亡フラグ」というと、私の場合何か直観的なイメージとしてはケンシロウが伝説の暗殺拳で敵を葬り去る時の決め台詞「お前はもう死んでいる…!」を思い出してしまうのは私だけでしょうか!?
例えば、ドラマを見ていて、ふとした俳優さんの演技から「あ、この人はやばい。死んじゃうのかも…!」と感じるシーンでは、死亡フラグが立っていると言えます。
戦場にいる戦士が死を予感させるセリフを言ったり、とか。でもそのセリフに死を予感するかどうかというのは、セリフがあいまいな場合には観た人、聞いた人それぞれの主観に依存します。
或いは、有る程度パターンが決まっているストーリーの場合で、このセリフが出たら誰か亡くなるという場合の事も「死亡フラグ」が立ったことになります。
Sponserd Links
※「フラグが立つ」というのは、「旗が立つ」つまり、確定を意味します。
ではこの言葉、普通の生活の中で使えないのでしょうか?
日常生活における「死亡フラグ」の使い方
日常生活で、死亡フラグがたちそうなセリフというのは、「死亡とは行かないまでも、何か危険な予感をはらんでいる」というようなセリフ。
或いは逆の意味で「嬉しすぎてぶっ倒れる」「幸せすぎて気が変になりそう」とか。裏返しで使う感じのブラックジョークです。
例えば…
と、こんな感じでも使えると思います。
(メタルな背景を使って怖さを出そうとしてみましたが、全然でした…どひー)
死亡フラグってことばを相手が知らない時
日常生活の中でブラックユーモア的にこの「死亡フラグ」という言葉をつかったとき、相手がこの言葉を知らない可能性には注意です。
ギャグというのは瞬間の面白さが命です。だからプロは出来るだけ誰でもわかる簡単な言葉で、インパクトを持たせて話を進めます。
せっかく面白いこと言っても「ところで○○って、どういう意味?」と返されるとギャグは死にます。
「どういう意味?」と聞かれた時、死亡フラグが立っているかもしれません。あ、もしかして今、うまいこと言っちゃいましたか?
死亡フラグって、その言葉から根拠なく恐怖心をあおられたり、医者から何かを宣告されるときの言葉なのじゃないかとちょっと勘違いしそうですが、本当はこんな意味でした。ドラマの中のつまり記号的な役割かな?!
わたし的には、脂肪フラグの方が怖いですけどね。